ここ数年でふるさと納税という言葉を聞く事が多くなりました。
テレビ番組でもふるさと納税の特集をされていたりするので話題にしている人も多いでしょう。
それでふるさと納税をしてみようと考えてしまいますが、どのようなものか分からない人も少なくないでしょう。
ふるさと納税はある地域の自治体に寄付するとその地域の特産品をもらう事が出来てしかも税金が控除されるという仕組みになっています。
節税の効果も期待する事が出来るふるさと納税ですが、実際に行うとどのようなメリットがあるのか見ていく事にしましょう。
住んでいる地域でなくてもいい
税金の中に住民税というものがありますが、基本的に住んでいる地域に支払う事になります。
住んでいる地域に満足していれば支払う事にそれほど抵抗を感じる事はありませんが、中には住んでいる地域に不満があって支払いたくないという人もいます。
住んでいる地域に税金を支払っている事に疑問を感じてしまう人もいますが、ふるさと納税は住んでいる地域以外の自治体に寄付する事も可能なので自分で支払う地域を選ぶ事が出来ます。
自分が好きな地域の役に立ちたいと思って自治体に寄付する事も出来ます。
自分で支払いたい地域を選択する事が出来るのがメリットになります。
金額を自分で決める事が出来る
一般の税金は前年度の所得によって支払額が決められるので高所得者ほど多く支払わなければいけません。
また会社員の人は会社に一部負担してもらえますが、自営業の人は負担をしてもらう事が出来ないので税金を多く支払わなければいけない事もあります。
最近では税金も高くなっているので決められた金額で支払っていると生活が苦しくなってしまう事もあります。
しかしふるさと納税は前年度の所得に関係なく自分で支払う金額を決める事が出来ます。
高所得者でも金額を少なくする事も可能なので自分の都合に合わせる事が出来ます。
それで支払った地域の自治体から特産品をもらう事が出来るのでメリットに感じる人も多いです。
この記事の監修者
税理士 佐藤 修(サトウ オサム)
社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士
経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門
お役立ちコラムの運用を行う。