社労士事務所に依頼するメリット
社労士という仕事があまり理解できないという経営者も多いのは事実です。
社会保険労務士という資格については知っていたとしても、どういう時に依頼すればよいのかと、考えてしまう人も多いです。
しかし社労士事務所に依頼するメリットはたくさんありますので、特に雇用関係の法律に悩んだ際は検討してみる価値があります。
会社を経営していると様々な労働関係、社会保障関係の法律に通じていなければなりません。
確かに事務員がやってくれたり税理士がやってくれたりすることで事足りることは多いのですが、法律に関して一般の事務員が勉強するというのは難しいことですし、社会保険労務士事務所に任せてしまったほうが早い場合が多いです。
専門家に任せることで事務員には自社の事務に集中してもらうことができますし、営業事務や接客対応の向上など様々な点で集中していくことができます。
専門家の事務所にお願いしたほうが時間の短縮になるというメリットがあるのです。
コスト面に関してのメリット
労務関係に関して事務員をたくさん雇って対応している場合は、かなり人件費がかかっている場合があるでしょう。
そうなってくると、社労士事務所に依頼した方がずっと安い場合があります。
しかも社労士事務所はプロですし依頼した通りに案件を進めてくれますので、素人の事務員より確実に仕事をこなしてくれるのです。
1年間での人件費と社労士に払う金額を比較してみると、どう考えても外注してしまった方が安い場合が多いです。
なかなか今まで雇っていた事務員を解雇するという事は難しいかもしれませんが、別の仕事に集中してもらったり、別の分野で能力を発揮してもらえば、業績自体のアップを期待することができます。
新しく事務員を雇うのであれば専門家に任せて外注してしまった方が的確なアドバイスをもらえるでしょう。
社労士事務所に依頼すると色々なメリットがあるということがわかりますし、すでに多くの企業が活用しています。
この記事の監修者
税理士 佐藤 修(サトウ オサム)
社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士
経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門
お役立ちコラムの運用を行う。
