決算書とは
決算書とは、経営成績や財務状態を明らかにする為の書類で、貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書等で構成されています。
社員の売上げた成果が、会社の業績としてどの程度反映されているか記されています。
売上げから固定費・人件費・諸経費等を差し引いて、初めて利益が出てきます。
決算書を見ることで、会社が儲かっているのかそうではないのかが分かってきます。
損益計算書は、売上げと経費の状態を表し、企業の経営成績が明らかになります。
貸借対照表は、バランスシートともいい、会社の財産や借金を表すもので、財政状況が確認できます。
キャッシュフロー計算書とは、実際のお金の流れを表す財務表で、会社の期首と期末にどれだけ現金が有るか教えてくれます。
上場企業にはキャッシュフロー作成義務がありますが、中小零細企業には必要はありません。
会社の経営状況が分かるので、この3点が揃っていると、銀行融資にも有利に働きます。
決算書作成の税理士費用
決算書作成には多くの経理処理があり、素人にはとても面倒な作業となります。
神戸には、数多くの起業家・個人事業主が多いので、様々な分野に対応出来る税理士事務所が充実しています。
確定申告書作成、節税や税務調査対策、銀行融資は当たり前、決算日が迫った依頼も安い価格で請け負う事務所は多々有ります。
領収書・通帳・請求書等のデータを入力記帳し、それらを基に決算書報告書・各種申告書を作成及び提出する作業までを決算と言います。
各種申告書とは、法人税を筆頭に10ページ以上にも渡る膨大な資料です。
データ入力は自分で出来ても、法人税申告は、税金の専門家・税理士に任せて下さい。
市販のソフトで各種申告書を作成するのはとても難しい作業だからです。
データ入力も難しい方は、領収書類の経理伝票を渡すだけで決算書を作ってくれます。
多くの事務所がスポット依頼を請け負い、費用も様々なので、何社か見積もりを取ることをお勧めします。
無料電話フリーダイヤルや、メールでいつでも受付可能の税理士事務所が多いです。
この記事の監修者
税理士 佐藤 修(サトウ オサム)
社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士
経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門
お役立ちコラムの運用を行う。