格安と呼ばれるもの
税理士さんを選ぶ時だけではなく、弁護士さんもそうですし、経営コンサルタントを選ぶ場合もそうでしょう。
もっと言えるのは、航空券やレンタカー、パックの旅行を選んだりする時もそうかも知れません。
格安であることを選ぶ条件の一つとするのは、誰しもが優先順位の上位にされるのでしょうが、税理士選びの際は、絶対条件にされないことをお勧めします。
他の物でもそうですが、格安にはある程度のリスクが生じます。
当然、格安でも仕事は確かな税理士さんがほとんどでしょうし、相場の報酬でも仕事が出来ない税理士さんも少なくないでしょう。
格安にしている仕組みと、あなたが求める依頼内容を照らし合わせて、税理士さんを選びましょう。
格安の仕組み
経済発展目覚ましい神戸市でも、仕事が無く、生活が出来ないと嘆く税理士さんもおられると聞きます。
顧客確保は死活問題で、実力があっても自分自身のプロデュースが不十分なため、想像以上に苦しんでいる税理士さんも多いのです。
格安という謳い文句は、顧客確保の努力とも言えるので、依頼者もこれに乗らない手は無いでしょう。
格安の報酬設定は、コスト削減により生み出されます。
一つは、顧問税理士の契約を結ぶだけで、業務依頼は別途料金というものです。
特段依頼する業務が無い方は、それでも良いでしょう。
月々の顧問料は確かに格安で、急な税務調査等の危急な場合にのみ依頼した場合は、その時だけ報酬が払われるので、依頼業務量が少なければ、コストも最低限で済みます。
保険の様に考えると良いでしょう。
もう一つは、打ち合わせや相談の際、税理士さんに依頼者の事務所に来てもらうのではく、依頼者が税理士さんの事務所に行くという条件がある場合がほとんどだということです。
これによって、税理士さんの稼働時間は極端に減るため、コスト削減につながります。
納得のできる税理士さん選び
格安でも上記の二つが理由なら、仕事の出来不出来に変わりは無いでしょう。
ただ、新人の税理士さんや経験の浅い税理士さんが、経験を積むために担当になることもあるようです。
依頼したい業務の量が、最初から多数あることが分かっているのなら別途料金では無い、つまり格安では無い税理士さんにお願いした方が良いでしょう。
自分の依頼内容を吟味することで、自ずと選択肢も絞られてきます。
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神戸すえひろ税理士法人は日本政策金融公庫神戸支店の取扱件数6年連続NO.1で司法書士、社会保険労務士、行政書士、中小企業診断士など、それぞれの分野の専門家との連携が抜群の税理士法人です。
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経営者からの信頼が厚くクライアントの多くは紹介らしいので、評判は間違いないでしょう。
この記事の監修者
税理士 佐藤 修(サトウ オサム)
社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士
経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門
お役立ちコラムの運用を行う。