ベンチャーキャピタルとは?
ベンチャー企業が資金を調達する際には、ベンチャーキャピタルの利用がおすすめです。
ベンチャーキャピタルは投資による「直接融資」を行っているため、借入や社債の発行という「間接投資」と比べて将来的なリスクが少ないという利点があるのです。
またベンチャーキャピタルの中には、販路拡大や人材の紹介などのサービスを行っているところもありますので、資金調達以外のメリットも得られる機関と言えるでしょう。
ベンチャーキャピタルと出逢うためにできることとは?
ベンチャーキャピタルと出逢うためには、「直接ベンチャーキャピタルに行く」とか「イベントやコンテストでプレゼンテーションを行う」という方法が一般的です。
イベントやコンテストには新たな投資先を求めるベンチャーキャピタルの担当者も多く訪れていますので、自社の経営手法やビジネスプランをアピールできるプレゼンテーションを行い、たくさんの機関にアピールをすると良いでしょう。
また近年ではWEBサービスやSNSを通じてベンチャーキャピタルと繋がったという事例も増えていますので、ネットを通じて情報収集するのも大変おすすめです。
税理士から紹介してもらう方法もある!
ベンチャーキャピタルに対して敷居の高さを感じている場合は、税理士や取引銀行を通して機関を紹介してもらう方法もおすすめです。
事業内容に精通している税理士から紹介をしてもらうと、経営者自身がPRをするより興味を持ってもらえる確率が高まると言われています。
また顧問契約している税理士は「どのぐらいの投資が必要か?」という分析にも長けているという利点がありますので、ベンチャーキャピタルとの仲介役になってもらうと良いでしょう。
将来的にベンチャーキャピタルとの繋がりを求める場合は、税理士選びも入念に行った方が良さそうです。
この記事の監修者
税理士 佐藤 修(サトウ オサム)
社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士
経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門
お役立ちコラムの運用を行う。