最近では会社に所属していないで働いているフリーランスの人が増えてきています。
フリーランスは人によって働き方も違いますが、ネットの発達とスマホの普及によってアフィリエイトで収入を得ている人も出てきています。
アフィリエイトはネット上で広告を出してサービスを紹介して成果が出た時のもらえる報酬の事を言いますが、多額の報酬を得られる事もあります。
それでアフィリエイトの収入だけで生活している人もいますが、確定申告はどうすればいいのか分からない人も少なくないでしょう。
そこでアフィリエイトで収入を得ている時の確定申告について見ていく事にしましょう。
確定申告をしないと脱税になる
確定申告をしなければいけない条件は個人事業主で所得税額を納めなければいけない人、副業の所得が20万円を超える人、1年間の給与収入が2000万円を超える人となっています。
アフィリエイトだけで収入を得ている人は個人事業主で所得税額を納めなければいけない人に該当してしまうので確定申告をしなければいけません。
確定申告をしないと脱税になってしまうので罰金を支払わなければいけなくなります。
特に多額の報酬を得ている時は悪質と判断されて重加算税がかかってしまう事もあります。
アフィリエイトで収入を得ている時も必ず確定申告をするようにしましょう。
バレるリスクは意外と高い
アフィリエイトで収入を得ている時も確定申告をしなければいけませんが、しなくてもバレる可能性は少ないと思ってしまう人もいます。
それでアフィリエイトで収入を得ている確定申告をしていない人が少なからずいます。
しかしアフィリエイトで収入を得ている時は最終的には銀行口座に振り込まれる事になります。
最近ではネット銀行の口座に振り込まれる事が多いですが、税務署が調査すればすぐに発覚してしまいます。
また今後はマイナンバーも施行されるのでアフィリエイトで収入を得ている場合もすぐバレてしまうようになります。
アフィリエイトで収入を得ていて確定申告していない事がバレるリスクは意外と高いので悪知恵は働かせないでしっかり確定申告をするようにしましょう。
この記事の監修者
税理士 佐藤 修(サトウ オサム)
社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士
経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門
お役立ちコラムの運用を行う。