サイトやブログを閲覧していると広告が掲載されている事が多いですが、この広告をクリックすると報酬を得る事ができるのがアドセンス広告です。
アドセンス広告はGoogleでサービスを提供していてアフィリエイトのような感じで収入を得る事が出来ます。
ブログを書く能力が高くてアドセンス広告まで誘導する事が出来るようになると収入を増やしていく事も可能です。
基本的に放置しながら収入を得る事が出来るのですごく楽ではありますが、確定申告をしなければいけないのか分からない人も少なくないでしょう。
そこでアドセンス広告で収入を得ている時の確定申告について見ていく事にしましょう。
本業の場合は年間38万以上の所得を得ていると必要
フリーランスなど会社に所属していない働き方をしている人が年間38万円以上に収入を得ていると納税しなければいけません。
アドセンス広告で得ている収入だけで生活している人は基本的にフリーランスの部類になるので年間38万円以上の収入を得ている場合は確定申告をする必要があります。
しかしアドセンス広告で収入を得る時はパソコンの購入費用やネット回線など通信を経費として入れる事が出来ます。
それで収入から経費を差し引いた時に所得が年間38万円以下になった場合は確定申告をする必要がなくなります。
副業の場合は年間20万円以上の所得を得ていると必要
アドセンス広告はブログやサイトで掲載する事が出来るのでサラリーマンが副業として行う事も出来ます。
それで最近ではサラリーマンの副業の方法としても浸透してきているアドセンス広告ですが、年間20万円以上の所得を得ている場合は納税をしなければいけなくなります。
それで確定申告をする必要が出てきますが、現在でも副業を禁止している会社が多いのでサラリーマンが副業の確定申告をする時は注意する必要があります。
会社にバレる可能性があるのは住民税なのでサラリーマンが副業で確定申告をする時は住民税の支払い方法を普通徴収にして自分で支払うようにしましょう。
この記事の監修者
税理士 佐藤 修(サトウ オサム)
社会保険労務士、ファイナンシャル・プランニング技能士
経歴
税理士事務所で働きながら学んできた知識や経験を活かし、税理士専門
お役立ちコラムの運用を行う。
